【ESPAインタビュー】株式会社岡部機械工業さん
海洋環境の保全・美化活動及び環境啓発・教育活動そして'阿南SUPタウンプロジェクト'に積極的に参画いただいている「EARTH SHIP PARTNER ANAN」通称'ESPA'のご紹介を兼ねてインタビュー記事をこれからこのHPに掲載していきます! 第1回は「株式会社岡部機械工業」さんです。岡部機械工業さんは市が主催するビーチクリーンや河川の清掃、並びにプラスチックごみ等の削減及びごみの海洋流出や不法投棄防止に向けた啓発・実践活動などにご協力いただいております! 今回は代表取締役 星場 俊之(ほしば としゆき)さんに会社のことやプライベートのことについて教えていただこうと思います! それでは早速・・・ 岡部機械工業さんはどんなことをしている会社ですか? 星場さん)弊社は名前のとおり、工場で使うような検査機とか搬送設備など機械全般を取り扱っている会社です!弊 社の特徴としては機械設計、電気設計、組立、そして部品加工、据え付けまで社内で行っており機械という機械の製作を1から10まで一気通貫でやっていることですかね。 中でも特に力を入れていることはなんですか? 星場さん)先ほど検査機と言ったのですが、それを使った画像処理、画像検査に力を入れています。例えばガラスのびんの表面のキズや異物を弊社の工学系の技術、画像処理の技術を駆使して「見える化」し検査しています。逆に表面についている指紋など商品の品質に問題のないものを「認識させない」ことも技術が必要でこれがまた難しいんですよね~。 この技術というのがいわば「人の目」の代わりとなる技術です。錠剤であれば1時間で約20万錠、1日あたり数百万錠の検査が可能です。また検査の質が落ちないということも機械で行うことの強みですね。 少子化にともない「自動化」が求められてきています。近い将来のことも見据えて弊社では画像処理、画像検査の分野に力を入れています。 事業をする上で大切にしていることは何ですか? 星場さん)経営理念にもあるのですが、現状に満足せず挑戦し続けることです!ものづくりをする上で既存技術だけにこだわらず新たな市場開拓をしていきたいと常に思っております。挑戦していくことで特殊な自動化や部品加工など他ではできないようなご依頼をいただけています。それを技術者と一緒に作り上げていくことは大変ですが出来上がった時の高揚感は格別ですね! 会社の将来像、これからのビジョンを教えてください! 星場さん)現在弊社は社員が100名ほどいるのですが、会社の規模自体を大きくするという目標は持っていません。それよりも事業の柱を増やし太くすることで将来につながる強い会社づくりをしていきたいと考えています。 お休みの日はどのようにお過ごしですか? 星場さん)基本的に土日がお休みでリラックスとストレス発散をするように心がけており、ゴルフや近くの海岸で子どもとSUPをしたりして過ごしています。今でやっと10回ぐらい海に出たのですが、やっと少し慣れてきました(笑)おすすめのビーチは波が穏やかな淡島ビーチですね! 最初はいきなりボードを買って海に出たのですが、力任せに漕いでいたので翌日の筋肉痛がひどかったです・・・。最初はしっかりインストラクターの方に教えていただくことをおススメします(笑) 最後に阿南市との関わりについて教えてください! 星場さん)会社が阿南市にありますので、やはり阿南市と共に歩を進めていくことはかかせないと考えています。この5月にも新型コロナウィルス感染拡大を受けて弊社の環境事業部が取り扱っている除菌電解水給水器を幼稚園や公共施設で役立てていただければと思い40台ほど阿南市に提供しました。 我々が事業を出来るのも阿南市、そして地域住民の方がいてのことだと思っておりますのでこれからも阿南市と共に連携していければと思っております! ご協力:株式会社岡部機械工業 様 https://www.okabekikai.co.jp/